★KinKiとファンのエトセトラ☆短編読みきり小説★

「はぁあ~ああああああああああああ!!!なんてこったい!!!」

首にツアータオルを巻いた光一が楽屋になだれ込んできた。
汗にまみれた顔もさぞや美しい・・・と思うだろう、そこの読者の皆様・・・残念ですが見事、彼は裏切ります。

そんな相方の後ろから剛が登場。ははぁーんと首を大きく縦に振り、「はい!はい!!あそこの親子席のカワイ子ちゃんやろう?親子席にいるんや、子持ちってことくらい鼻から分かるやろ!?このぼけっ!!!」

愛情たっぷりの皮肉を込めて剛が笑うと、光一は、まるで場末のスナックのママに袖にされたオヤジのように打ちひしがれた・・・・・。



「はぁーーーーー!!なんなのよぉーーー!!」


ここは、都内某所のカフェ。KinKiKidsの東京ドームコンが行われると、どこからともなく誘い合わせて集まる乙女たち。
【王国サークル】というブログを通じて知り合ったKin Kiファンのオフ会みたいなもの。
要するに通称ヲタと呼ばれている、ヲタトーク全開のオフ会のことである。

この日は大晦日と元旦コンに参加するメンバーと事情があり今日の大晦日だけというメンバーが顔をあわせた。
その中で、今日も元旦コンも参加するという乙女つわもののSがいきなり声を荒らげる。

「ちょっと、聞いてーーーぇ!!!光ちゃんったらさぁーーーーーーー!!!!!」

その日のヲタには、各地から6人のメンバーが集結。
「・・・・・・・って、いわれたんだよぉーーー!!」
ほとんど、相手にされていない。

それもそうだ・・・今日のセットリストを聞きたいメンバーや何処から2人が出てくるのかとか、情報収集に余念が無い貴重な時間の中で、1人、ちょっと的外れな発言が目立つSにメンバーは少しウザッと思っていたからだ。

首を縦にだけ振ってはくれるメンバーにSは、トドメの爆弾発言をする。


「光ちゃんに、君とは住む世界が違うって・・・・・・ふられたぁーーーーーーー!!!」


はいはい・・・う?ええええええええええーーーー!?
メンバーから、疑心暗鬼の視線を注がれたのを<羨望のまなざし>と、悦に入ったのか?


「夢の中で・・・・」
KinKiとファンの間では、こんな会話が現在進行形で紡がれてゆくのであろう。。。おそらく。


これはフィクションです。あらかじめ、ご了承下さい。


SHINE

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック