★☆もしもKinkiKidsが精神科医だったら3☆★~カルテ1~

桜の花が咲き誇った時期から、早一ヵ月半。

「・・・ということで、スタッフの皆さんにも過ごし易い休憩室も設けましたことですし。ここは、皆

さん一丸となって、一人ひとりの患者さんを大切に・・・これだけを念頭において、仕事をして参

りましょう。」

「院長・・・それと今日から完全予約制になりますので。」

婦長が、そっと耳打ちすると

「あぁあ!そうやったぁ!では、そういうことで!宜しくお願いします。では!」

短いミーティングが終わると、もう待合室では予約をした患者さんで、ソファが埋め尽くされてい

た。

光一も剛も準備は出来た。これから、改装してから初めての診療になる。

光一Dr>では。Aさぁん!中へ、お入りください。

クランケA>先生。こんにちは。きゃいつも、お美しいですね?あまり私のこと見な

       いでくださいねぇ!恥ずかしい。。。

光一Dr>はぁ・・・。(苦笑)で?毎日、楽しそうだね?

クランケA>えぇ!?どうしてわかるんですかぁ?本当に、そうなんですぅ。

       あぁ!先生って、もしかしてマジシャン?

光一Dr>思わずカルテを書く手が止まる。

      それを言うなら、そうだなぁ・・・・江原先生でしょう?なら分かるけど?

クランケA>あ!そうそう!その人だ!やっだぁ!先生、詳しいじゃん!!

光一Dr>じゃぁ。お薬、出すね?ちょっと気分が上がりすぎているようだから、お薬を増やしま

      す。

クランケA>先生。なんで、増やすの?こんなに調子いいのに♪

光一Dr>君が、そう思うのも実は、病気のなせる業なのだよ?だから、きちんと飲もうね?

      カルテに処方箋を書き込むと看護師に手渡す  

クランケA>はぁい!!

       と元気よく右手を上げて診療室を出て行った。


彼女のマシンガントークは、「多弁」という躁状態の病状のひとつである。頭の中が、非常に冴

え渡り、とにかく機転が利くのだ。

光一は、彼女の状態を軽い躁状態と診断した。


「では、次の方、お入りくださぁい!」


~つづく~

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